はじめに
どーも、介護士パパJです。
今回は「認知症介護でイライラと、ストレスを溜めてしまっているのは自分だけではないですよ!」という話と、その対処法について語ってみたいと思います。
今回の記事を読んでいただけたら【10】あるストレスを【2つ】でも【3つ】でも手放して心が軽くなるきっかけになるかもしれません。
介護の現場で5年ほど働いてきて実感していることも交えてお話しできたらと思います。
それでは始めていきましょう。
認知症の介護のしんどさは比較できる?
まず認知症の介護といってもご家族の介護をされている場合と、仕事として介護している場合とではストレス度は全然違うのかなと思います。
日々介護している中で確かにしんどいなと思う事はあります。とくに夜勤なんかで1人で利用者さんの対応してるときなんかに。
でも介護をしている相手が自分の家族だったら「もっともっとしんどいんだろうな」と思います。
ぼくたちは1日8時間、自分の家族ではない、ある程度精神的に距離を保てる方の介助をしています。
しかも、お金をいただいています。
しかも、他の仲間とチームで介護しています。
一方で、ご自分の家族を無償で24時間体制で介護している方もみえます。
「いつもありがとうございます」と頭を下げてくださるご家族さん。
そんな家族さんにこそ「ご苦労様です」と頭を下げたい。
そして、
認知症介護でイライラしてるのは自分だけではない!
と言いたい。そもそも介護をしていてイライラした経験がゼロの人なんていないのではないでしょうか。
いくら穏やかで、いつもニコニコ「ありがとう」と言ってくれるおばあちゃんでも、
自分も眠たい夜中の2時、3時に「そろそろ晩ごはん頂こうかと思って。」と、5回も6回も起こされる。
その都度「トイレに連れて行って」と言われる。 そして、 明日は6時起きで仕事だ‥。
イライラするのは当然だと思いますし、場合によっては精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。
ストレス軽減のキーワードは「共感」。
仕事として介護をしていても“しんどさ”を感じることがあるのですが、そんな中で1番「心が軽くなる瞬間」というのは、仲間の職員同士で気持ちを“共感”し会えた時です。
「こういう時つらいよね」「こういうことをが大変だよね」とか。
ぼくたちはチームで働いているのでこういう共感がしやすいと思うのですが、ご自分の家族の介護をしている場合、共感し合うチャンスが少ないかもしれません。
身近に共感できる人がいればいいですが、いない場合には「認知症カフェ」というカジュアルに情報交換できる、共感できる、場所もあります。ぜひ活用してみてください。
まとめ
以上 「認知症介護でイライラしているのは自分だけではないと思いますよ。」ということと、
「誰かと共感して心を軽くしてみてはどうでしょう。」ということを提案させてもらいました。
ぼくは自分の家族の介護をした経験はありません。だから偉そうに語れるわけでは無いのですが、介護の仕事をしている中で感じたことを今回は話してみました。
もしこの記事を読んで1人でも「心が軽くなった」という人がいてくれたら嬉しいです。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
介護士パパJでございました。
コメント